施工事例

大津市でビル大規模改修工事‼️ 続編

こんにちは雨漏り補修、防水工事、塗装工事、屋根工事、外壁改修工事、外構工事などを行なっている京都市伏見区の中森工業です。

朝晩少し冷えてきましたが皆様体調など崩していませんか?

朝晩は冷えますが日中はまだ残暑がありますので何だか厄介な時期ですよね(^_^;)

今日は前回ご紹介しましたビル大規模改修工事の続きをご紹介したいと思います。

それでは早速‼️

外壁の塗り替え、鉄部の塗装、配管類の塗装を行いました。

鉄骨下地新設しました壁面には鉄板波板を張りました。

外部からほとんど見えなくなる場所、予算上の都合で鉄板波板になりましたが綺麗に施工させて頂きました。

屋上、庇、面台にウレタン塗膜防水を施しました。

ここまで来たら9割程度完成です!

職人の皆様ここまでご協力ありがとうございました。残りわずがですがよろしくお願いします。

きっとお施主様にも喜んで頂けると思います。

中森工業は防水工事だけではなくこの様な工事も行なっています!

皆様いつでもどんな工事でもご相談下さい。

また中森工業はスタッフも随時募集しております。近年建築職人は減ってきています。しかし仕事の需要は高まってきています。

建築職人はたしかに厳しい仕事かもしれませんがやりがいもあると私は思います‼️

なかなか目標ややりがいが見つけられない人! 一緒に目標持ってやりがい見つけて中森工業で一緒に働きませんか!?

特に伏見区、山科区、宇治市の方は大歓迎‼️

未経験者でも1から指導致します!

中森工業はまだまだこれから大きくなります。あなたの力を貸して下さい!

お待ちしてます!


大津市でビル大規模改修工事‼️

こんにちは雨漏り補修、防水工事、塗装工事、屋根工事、外壁改修工事、外構工事などを行なっている京都市伏見区の中森工業です。

まだまだ残暑は厳しいですがもう9月ですね。秋本番が少しずつ近づいてきている今日このごろですね!

そんな残暑厳しい中、我々中森工業は日々頑張っています!

今回は防水工事のご紹介ではなく外装大規模改修工事の様子をご紹介したいと思います。

現在工事中の物件ですので一部だけのご紹介になりますがご覧下さい。

今回のビルは一部を解体された後から中森工業が工事を引き継ぎましたのでまずは解体断面を改修する為に基礎を新設しました。

作業用足場を設置し、この後の鉄骨工事で溶接作業があるので周囲に火花が飛び散らない様に防炎シートを張りました。

壁を新設する為の鉄骨を組みました!

鉄骨を組む前に邪魔になるコンクリート壁や解体時に残ってしまった鉄骨などの撤去などの作業もありなかなか大変でした。

Iさん、Nさんご苦労様でした‼️

外壁塗装する前に下地補修を各所行いました。サッシ廻りなどのシーリングにクラック補修!

クラック補修はVカット後エポキシ系モルタルにて補修しました。

外壁改修で大事なのはこの下地補修の工程なんです。この作業を怠るとせっかく塗装工事をしてもすぐにクラックが入ったり壁が浮いてきたりと様々な不具合が起こってしまいます。

今回、タイル面も塗装する事になりましたので専用の下地処理材にて左官補修しました。その他の不良箇所も補修しました。

中森工業は左官工事もお手の物です‼️

これで大方の下地はできました!

今回の改修工事でこの後に続くのは塗装工事、板金工事、防水工事です。

その様子はまた後日ご紹介していきたいと思います。

中森工業はこの様なビルの外装大規模改修工事も請け負っております。

長年の防水工事の経験から水漏れに強い建物に変える工事のご提案ができます!

京都、滋賀で外壁改修工事などありましたら中森工業にご用命下さい。

必ず満足していただける様にスタッフ一同尽力いたします。


伏見区でバルコニー防水改修工事

こんにちは雨漏り補修、防水工事、塗装工事、屋根工事、外壁改修工事、外構工事などを行なっている京都市伏見区の中森工業です。

暑い日が続きますが皆様体調の方は大丈夫ですか?まだまだ暑い日は続きますので熱中症にならない様に気をつけて下さいね。

そんな暑い中今回は伏見区にてバルコニーの防水改修工事を行いましたのでご紹介していきます。

防水工事は陸屋根だけでなくバルコニーや庇なんかにも施されているんです。

一般住宅にはFRP防水やウレタン防水が多く用いられています。

そんなウレタン防水を今回はご紹介したいと思います。

今回のお宅のバルコニーは亀裂がありましたので先にVカットコーキング処理をしてからウレタン防水の工程に入る事にしました。

この亀裂をそのままにしウレタン防水などの防水工事を行うと後になって亀裂の部分の防水層が切れて不具合の原因になるんです!だから下地工事は大切なんです。

コーキングが硬化した後に次にウレタンプライマーを塗布していきます。

プライマーを塗布する事で埃を抑えると共に次に塗布して行くウレタンの接着力を向上させるんです。

立上り、土間にウレタンを塗布していきます。このウレタンは塗布後に時間をかけて硬化していき硬化すると少し弾力のあるウレタンゴムの層になるんです。

このウレタンを2回塗布し厚みを付けていきます。

これが2層目の工程です。

ウレタン防水の厚みは2㎜〜3㎜程度です。

この厚みで雨水から建物を守っているんです!

最後にトップコートを塗布し仕上げていきます。このトップコートを塗布する事でウレタン層を保護し紫外線や雨水から防水層を守り防水層の耐久性を向上させているんです。

ざっとご紹介しましたがこれがウレタン防水です。

皆様のバルコニー見て下さい!

トップコートが色あせてきてませんか?

防水層に膨れや破れはありませんか?

そんな現象があったら危険信号です!

そんな時は中森工業にご相談下さい!

直ぐに対応し解決いたします‼️


シーリング工事技能検定

こんにちは雨漏り補修、防水工事、塗装工事、屋根工事、外壁改修工事、外構工事などを行なっている京都市伏見区の中森工業です。

梅雨空の日々が続きますが皆様はいかがお過ごしでしょうか?

私達は正直かなり困ってます(>_<)

雨で現場作業は止まるのに仕事は溜まる一方で‥

沢山のご用命大変有り難いのにこんな事言ってたらお叱り受けますね!

さて今回は先日行われましたシーリング工事の技能検定の様子を少しだけご紹介したいと思います。

この検定試験は年1回だけ行われる国家検定なんです。講習会と試験と2日に渡って行われています。

この検定試験を行なっている機関が私達中森工業も加盟している京都建築防水協会なんです。

日々現場で作業をしている腕自慢の職人さん達が自身のスキルアップの為、会社の為に真剣に挑戦しに来るんです‼️

では早速ご紹介して行きますね。

会場はこんな感じです。

現場に見立てたこの検定台にシーリングをして行きます。

みんな真剣に作業していますね!

この中から労働大臣認定のシーリング工事1級技能士が生まれるんです!

制限時間内に決められた作業を終えなければならないのは勿論ですが作業性や美観性や精度なども求められます。

この様な難しい試験をクリアした職人さん達が皆様の大切な建物を守ってくれるんです!

中森工業も沢山の技能士が在籍しております。安心してご用命下さい‼️

このシーリング工事とは建物の外壁の目地やサッシ廻りなどにコーキングを施していく作業の事です。

このコーキングが劣化し剥離したりすると雨漏りするんです。

とても重要な作業ですよね!

中森工業は開業20年以上の実績!

雨漏り、外壁改修工事、屋根工事、塗装工事、その他なんでもご相談下さい‼️

まだまだ梅雨空は続きますが沢山のお客様からのご要望にお応えできる様にスタッフ一同頑張って参ります。


山科区でFRP防水‼️

こんにちは雨漏り補修、防水工事、塗装工事、屋根工事、外壁改修工事、外構工事などを行なっている京都市伏見区の中森工業です。

久しぶりのブログ更新になります。

色々忙しくてなかなか更新できませんでした。

いよいよ梅雨入りですね!

私達にとってはとても嫌な季節なんです。

雨が降ってあっちこっちで雨漏りが発生しますので仕事の依頼は増えます。

でも仕事は捗らないので大変なんです。

泣きごと言っても仕方ないですよね!

私達よりも雨漏りしてる家の方々が泣きたいですよね (>_<)

どんどん中森工業にご相談下さい!

何とかします‼️

それでは施工案内していきますね!

最近、ウレタン防水ばかりご紹介してましたので今回はFRP防水をご紹介したいと思います!

一戸建て住宅のバルコニーなどに多く施工されているFRP防水‼️

25年前位まではバルコニーはゴムシートやアスファルトなどで防水した後にモルタルで押える工法が多く見られましたが外壁材にサイディングなどの新建材が用いられると同時にFRP防水の需要が高まって来ました。

現在では多くの住宅のバルコニーがFRP防水で施工されています。

FRP防水の特徴は軽量である事、また施工期間が短いので現場の工期短縮が図れます。

今回はそんなFRP防水の手順を簡単にご説明して行きたいと思います。

今回は既存FRP防水の上にFRP防水を施工する改修工事でしたのでまずは周囲を養生し表面研磨した後に脱脂作業(アセトン拭き)で油分などを除去し専用の層間プライマーを塗布しました。

プライマーが乾燥したらポリエステル樹脂でガラスクロスを張り付けていき脱泡ローラーを使いエアーを抜き下地にしっかり馴染ませていきます。

前工程の層がしっかり硬化したら次にポリエステル樹脂のみを塗布し防水層に厚みを付けて行きます。

この層もしっかり硬化させ表面をサンディングし綺麗にならしたら仕上げの工程に入って行きます。

トップコートを塗布しこんな感じに仕上がりました‼️

かなり端折ってご説明しましたが大まかな流れとしてはこんな感じがFRP防水です。

私は25年以上このFRP防水に携わり、また色々なFRP防水の現場また職人さんを見て参りましたがこの近年残念な事に腕のいい職人さんが減ってしまった様に思います。

腕の悪い職人さんに当たってしまい大変な目に遭われたユーザー様もたくさん見て参りました!

私達中森工業はそんなユーザー様を少しでも減らしたいと思い活動しております‼️

中森工業は京都建築防水協会に加盟している工事店です。

京都建築防水協会では国家検定であるFRP防水工事の検定試験を行なっているんです。

私自身もこの活動を15年程お手伝いして来ました。当然私自身もFRP防水1級技能士の資格を持っております!

だから中森工業はFRP防水に強いんです‼️

FRP防水のご用命は中森工業に!

FRP防水トップコート塗り替え工事もやってます。

きっと満足していただけると思います。

それではお電話お待ちしております‼️


右京区で屋上防水改修工事

こんにちは雨漏り補修、防水工事、塗装工事、屋根工事、外壁改修工事、外構工事などを行なっている京都市伏見区の中森工業です。

今回は京都市右京区にて某企業様屋上の防水改修工事を行いました。

既存防水層はゴムシート防水でした。

まず既存ゴムシート防水を全て撤去しました。続いて下地処理を行い新設防水の為の準備はOKです‼️

防水工事にとって大切なのは下地です。

下地が悪いとどんな高価な工法で施工しても効果半減なんです!

下地工事が済めばいよいよ防水工事の工程に入っていきます!

今回の選択した工法はウレタン塗膜防水の通気緩衝工法です。

塩ビシート防水の機械的固定工法で施工という選択肢もありましたが今回の屋上は設備機械類やフェンスなどが多くあり、また今後のメンテナンスの事なども考慮しウレタン塗膜防水を選択しました。

まずはウレタンプライマーを塗布していきます。

次に通気シートを張っていきます。

当社はダイフレックスのウレタン塗膜防水を採用しております!ダイフレックスというメーカーはウレタン塗膜防水においてはトップメーカーです。

当社は長年このダイフレックスの製品を使い続けております。

この通気シートが下地から上がってくる湿気からウレタン層が膨れない様に守ってくれるんです。

ドレン部分には改修ドレンを取り付け

湿気を大気中に放出する為の脱気筒も取り付け湿気対策はバッチリ‼️

準備が整ったら各所にウレタンを塗布していきます!

確実に厚みを付けてウレタンを塗布しました!

このウレタン塗布の工程は2回繰り返します。ウレタン塗布防水にとって大切なのは厚みなんです^_^

この2回に分けてのウレタン塗布で約2㎜から3㎜程度の厚みが付きます!

この厚みこそがウレタン塗膜防水の最重要項目なんです。

最後にトップコートを塗布して完成です‼️

各所とても綺麗に仕上がってるでしょ!

中森工業はまごころ込めて施工をしております。そして高度な技術を持ち合わせております。

ゴムシート防水、塩ビシート防水、ウレタン塗膜防水、アクリル塗膜防水、FRP防水、アスファルト防水などどんな防水にも対応できる数少ない工事店なんです‼️

防水工事で大切な事の1つが工事業者の選択なんです。

迷われた時は中森工業にご相談下さい。

京都で防水工事頼むなら中森工業です。

もちろん滋賀県の方、大阪府の方も大歓迎です!

調査、お見積は完全無料です!


東山区で屋上防水改修工事‼️

こんにちは雨漏り補修、防水工事、塗装工事、屋根工事、外壁改修工事、外構工事などを行なっている京都市伏見区の中森工業です。

今回は東山区にてビル屋上の防水改修工事を行いましたのでご紹介します。

既存は押えコンクリート仕上げでしたが経年劣化によるクラック、コンクリートの浮きなどがあり雨漏りしていましたので防水工事をする事になりました。

今回の工事は工務店様からのご依頼でしたので下地工事は工務店様にて施工していただきました。

まずは下地をケレン清掃してからウレタンプライマーを塗布します。

ウレタンプライマーが乾いたら次の工程に移ります。今回施工する工法はウレタン通気緩衝工法です。一般的に絶縁工法とも言います。

防水工事は大きく分けて塗るか貼るかの方法がありますがどちらも湿気には弱いんです!

直接下地に防水材を塗ったり貼ったりすると下地に含んだ水分が湿気となり大気中に出ようとし防水層を膨らませたりします。

そういう現象を回避する事が出来るのがウレタン通気緩衝工法なんです!

通気シートを床面前面に貼っていきます。

このシートの裏地が湿気を逃がす構想になっています。湿気は必ず水下から水上に逃げますので水上には脱気筒を設置し湿気を大気中に放出します!

 

通気シートを貼り、脱気筒も設置したら次はウレタンを塗布していきます! 

 

 

このウレタン硬化するとゴムの様になるんです。

このウレタンを2回塗ります。同じ日には2回塗れないのでウレタン塗膜防水を施工する場合は日数が必要になります。

全面にウレタンを2層しました。とても綺麗でしょ?だけどこの色が仕上げの色ではないんです。

最後の工程がトップコート塗布です!

これで完了です‼️

当然これで雨漏りも止まりました^_^

このウレタン塗膜防水の通気緩衝工法メリットは先にも述べました湿気対策と表面がシームレスな為とても綺麗です。またメンテナンスもしやすくとてもメリットの多い工法の1つです。

防水工事はとても工法が多い工事です。

屋上、バルコニー、庇、地下室、厨房、浴室など施工部位も多岐に渡ります。

部位にあった工法また使用用途に応じた工法を選択しないとせっかく高いお金を払って工事をしても長持ちしなかったり雨漏りしたりと大変な事になってしまいます。

じゃあ!どうやって工法を選択したらいいの?

って思いますよね^_^

そんな時は中森工業にご相談下さい‼️

必ず適切な工法を選択し施工します。

ご相談お待ちしております‼️

 


大津市でビル改修‼️

こんにちは雨漏り補修、防水工事、塗装工事、外壁改修、屋根工事、外構工事などを行なっている京都市伏見区の中森工業です。

久しぶりのブログ更新になります。

最近忙し過ぎてブログの更新が全く出来てませんでした(^_^;)

今回ご紹介するのは滋賀県大津市にてビルの外装大規模工事を行いましたので簡単にご紹介したいと思います!

真ん中のビルを改修させていただきました。かなり老朽化で危険な部位もあり大掛かりな工事になりました。

まずは屋上の不要物を解体し道路規制をして重機にて降ろして処分しました。

壁、土間など悪い所を左官補修しました。

外壁の亀裂もVカットしエポキシ系モルタルにて補修!

建具廻りのコーキングも打ち替えました。

雨樋や水切り金物も交換しました。

屋上もウレタン塗膜防水(通気緩衝工法)を施工し雨漏り対策はバッチリ‼️

ガラスが割れて破損していたサッシもカバー工法で新設しました!

各部位塗装工事も行いました!

屋上にフェンスも設置しました!

これで安全面もオッケーです!

最後は足場解体しいよいよ完了です。

完了しました‼️

やっと終わりました!

各職の皆様お疲れ様でした!

そしてありがとうございました。

今回の外装改修工事は仮設足場工事、解体工事、左官工事、外壁補修工事、コーキング工事、板金工事、塗装工事、サッシ工事、防水工事、フェンス工事と沢山の職人さんの力で完成する事が出来ました‼️

本当に感謝です⤴︎

中森工業は防水工事はもちろんの事、この様な工事も施工可能です。

戸建のベランダ防水からビルなどの大規模改修まで幅広くこなします(^。^)

建物の事でお困りの方はいつでも中森工業にご相談下さい‼️


中京区で屋上防水改修工事‼️

こんにちは雨漏り補修、防水工事、塗装工事、屋根工事、外壁工事、外構工事などを行なっている京都市伏見区の中森工業です。

今回は上京区にてマンションの屋上防水改修工事を行いましたのでその様子をご紹介したいと思います。

今回の物件は以前に施工させていただいたマンションで高い評価をいただき施主様からのご指名で本マンションも中森工業が施工する運びとなりました!

こんな嬉しい事はないですね〜‼️

日々の努力が実った瞬間です。

しかし同時にご指名いただいた分、身の引き締まる思いもあります!

さて!今回の物件の屋上既存防水層はゴムシート防水でした。防水層に膨れ、破れも見受けられ表面の劣化も著しく雨漏りこそはしていないものの危険な状態ではありました。

今回の改修方法は塩ビシート防水の機械的固定工法で改修する事にきまりました。

この仕様ですと既存防水層のゴムシートを撤去する事なく上から防水層を新設できますので採用しました。

防水層を撤去するとその撤去費用の他に運搬処分費、撤去後の下地工事費などがかかります。

また撤去後に雨が降れば雨漏りする可能性も高まりますよね!

そんな問題をクリアーする為に最適な工法の1つが塩ビシート防水機械的固定工法です。一般的には絶縁工法とも呼ばれています。

まずはじめに笠木を撤去していきます。

次に既存防水層と新設防水層が接点を持つ事で不具合が起きない為に絶縁用シートを敷いていきます。

敷き込みが完了しました!

次に立上り塩ビシートの接合部になる塩ビ鋼板を天端、入隅、出隅に取付けます。

床面にはこれまた塩ビシートの接合部になる専用ディスクを取付けます。

このディスクの表面と塩ビシートの裏地が後に紹介する特殊な機械にて接合されるんです。

下準備が終わればいよいよ塩ビシートを施工していきます!

塩ビシートを敷き込みシートとシートが重なり合うジョイント部(5㎝)は溶着液にて塩ビシートを溶かし合い接合していきます。これを液溶着といいます。

液溶着で溶着しきれていない部分をライスターという熱風機にてこれまた溶かし合い接合していきます。これを熱溶着といいます。

こうする事で絶対に剥がれないシートジョイントが出来るんですね!

ゴムシートの場合はこのジョイント部が接着剤にて接合しているので経年劣化により接着剤の力が無くなり剥離を起こし漏水の原因になっていました。

しかしこの塩ビシート防水の場合はそういう現象はまず起こりませので安心です。

立上りにも同じ作業をしていきます。

立上りのシートは先に取付けた塩ビ鋼板にも溶着します。

塩ビ鋼板の表面も塩ビ被覆されている為、液溶着、熱溶着で塩ビシートと接合出来るんです。

入隅、出隅も専用のパッチを溶着して一体性を持ちバッチリに‼️

土間の塩ビシートの接合は先に取付けた専用ディスクの上を誘導加熱装置で加熱し接合していきます。

この機械は塩ビシートの裏地とディスクの表面をだけを加熱しその熱によって接合するという仕組みなんです!

シートの表面は勿論溶けたりしません。

湿気を逃がす為の脱気筒も取付け、塩ビシートの端末は専用のシーリング剤にて処理します。

これで全工程終了です!

どうですか?とても綺麗でしょ!?

今回の工事を担当してくれたI君、N君、I君の3名のスタッフお疲れ様でした!

素晴らしい出来栄えだと私は思います!

お施主様にも大変喜んでいただき我々もホッとしている次第です!

ご指名を受けた事の責任をこうして素晴らしい形にしてくれるスタッフに日々感謝です‼️


北区でバルコニー防水改修工事‼️

こんにちは雨漏り補修、防水工事、塗装工事、屋根工事、外壁工事、外構工事などを行なっている京都市伏見区の中森工業です。

今回はバルコニーの防水改修工事の様子をご紹介していきます。

皆様のお宅のバルコニーはどうなっていますか?防水は陸屋根だけではなくバルコニーにも施されているんですよ!

近年多いのはFRP防水ですが築年数の古いお宅はコンクリートや塗膜防水などもあります。

今回のお宅は元々コンクリートだった上に防塵塗装をされていました。

以前からバルコニーの下の玄関周辺に雨漏りするとの事で今回の工事となりました!

今回の様な防塵塗装や不良塗膜が既存にあると新設防水層がしっかり密着しません!

まずは下地処理から行います。

スクレーパーやディスクサンダーなどで浮いてきている塗膜を除去します。

次により良い下地にする作業‼︎

樹脂ペーストにて下地処理をしました。

これで下地が完璧にできました。

次から防水の工程に入ります!

今回の仕様はウレタン通気緩衝工法ですので通気シートを貼り付けます。

田島ルーフィング製のシートを使用しました。

しっかり点圧も行い、ジョイントテープも貼りました。

次に脱気筒を取付けました。

このステンレスの筒から下地に含んだ水分が原因で発生する湿気を大気中に逃がすんです。

これがウレタン通気緩衝工法の特徴の1つなんです。

改修時にコンクリート地に直接防水材を塗ったりすると湿気の逃げ場が無く防水層が膨れたりします。

そうなるともう大変‼︎

膨れ補修してもまた膨れるのイタチごっこになります。

それを回避する工法がウレタン通気緩衝工法なんです‼️

通気シートが貼れたらウレタンを塗布していきます。

今回は立上りは補強メッシュも入れてウレタンを塗布してますので強度もバッチリ!

床面はしっかり厚みを付けて塗布します。

この工程をもう1回行います。

ウレタン塗膜防水の基本はウレタン2層のトップコート仕上げです。

2回塗布する事で確実な厚みを確保できるのでとても大事な工程なんです!

ウレタン塗膜防水の厚みは標準的な仕様で2㎜、厚塗り仕様で3㎜程度です。

えっ!そんなに薄いの と思いましたか?

そう防水層の厚みは意外に薄いんです。

ゴムシートの標準仕様で1.2㎜

塩ビシートの標準仕様で1.5㎜

FRP防水の標準仕様で3㎜程度

まぁ こんな感じです!

しかし近年材料の品質の向上で高耐久の製品ばかりです。メーカーさんも日々努力されいい製品を我々に提供してくれています。感謝です!

あっ! すいません。話が少し脱線しましたね!ウレタン塗膜防水のご紹介に戻ります。

ここからは仕上げの工程です。

ウレタントップコートを塗布していきます。このトップコートを塗布する事でウレタンそのものを紫外線などから保護するんです。

これで完成です‼️

とても綺麗でしょ!

ウレタン塗膜防水はシート防水系とは違いジョイントがありませんのでシームレスでとても綺麗なんです。

ですから今回のお宅の様なバルコニーには最適です。

このウレタン塗膜防水はとても技術が要ります!私達中森工業はその技術を持っています。

今回施工担当したI君もまだ若いですが素晴らしい技術を持っています。

施主様も大変満足していただいた様です。

当然雨漏りも止まり現在は快適に使用されている事と思います。

この度は御協力ありがとうございました。

今回はバルコニーをウレタン通気緩衝工法で改修工事した様子をご紹介しました。

最後まで読んでいただきありがとうございました^_^


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