中京区で屋上防水改修工事
こんにちは雨漏り補修、防水工事、塗装工事、外壁改修、屋根工事、外構工事などを行っている京都市伏見区の中森工業です。
久しぶりのブログ更新になります。忙し過ぎてブログ更新する気力も残らない日々を送っておりました(>_<)
これではイカン‼️と思い本日の更新に至りました。
コロナの猛威が収まってきたかと思うとロシア、ウクライナ紛争‼️またそれらに伴い物価の上昇⤴︎我々の扱う建築資材も過去類を見ない値上がりをしています。何とかお客様に負担がかからない様にと頑張ってきましたがかなり厳しい状況です。
一日も早く色々な問題が収束し皆んなが安心して暮らせる日々が来る事を願うばかりです。
本日は上京区の某マンションで屋上防水改修工事を行った様子をご紹介します。
今回の屋上は塩ビシート防水の機械的固定工法で施工されていました。経年劣化で塩ビシートも固くなり柔軟性が無く、所々に破れも見受けられました。パラペット部分は防水層は無く、ひび割れ(クラック)が多数有りました!
先ずは塩ビシートの破れ部分を増し張り補修しました。
次に塩ビシートの表面を高圧洗浄機にて洗浄しました。屋上は長年の汚れがコッテリと付着しているんです!この作業をしないと新設防水層が密着せず剥離等の不具合が起きてしまいます。
次にパラペットのクラックの補修を行いまた。クラック補修の手順は先ずVカットをしてクラックをあえて広く、深くします。そうする事でコーキング処理する際に厚みを付けて打設する事ができます。Vカットをせずにコーキングをするとコーキングが薄すぎて後にまた切れてしまいクラックが露出してきます。
次にパラペット全体をケレン掛けしてカチオン樹脂ペーストにて下地処理を行いました。
これで表面の凹凸が無くなり新設する防水層の食い付きも良い状態になりました!
次に塩ビシートのジョイント部に補強クロスを張りウレタンを補強塗りしました。こうする事でジョイント部の防水層の厚みが増し耐久性が向上します。
次にパラペットにも補強クロスを張りウレタンを塗布しました。写真の状況はクロス張り、ウレタン1層目の状況です。
別の日にウレタン2層目を塗布‼️
ウレタン塗膜防水はこうして2回に分けて塗布し厚みを付けて耐久性を出します。この工程を怠るとウレタン塗膜が薄くなり軟弱な防水層になってしまいます。
土間面、立上りも同じくウレタンを塗布していきます。土間面はくし目の付いた専用の道具で厚みを付けて塗布しました。
一昔前は塩ビシート防水の上にウレタン塗膜防水は施工出来なかったのですがメーカーさんの日々の開発努力のお陰で可能になったのです‼️
土間面、立上りもウレタン2層塗布しました。
これで十分な厚みが確保できました‼️
とても綺麗でしょ^_^
最後にパラペット、土間面、立上り共にトップコートを塗布し仕上げていきます。
先程のウレタンの色、とても綺麗でしたが仕上げの色はこちらになります。ウレタン塗膜防水のトップコートの色は他に濃いグレー、グリーン、アイボリー、ブラウンなどありますが塩ビシートの上にウレタン塗膜防水を施工する場合は高反射トップコートを使う事になっていますので写真の色(ライトグレー)になります。
この現場もとても綺麗に仕上がりました‼️
うちのI班は本当にいい仕事してくれます。
いつもありがとうございます
中森工業は確かな技術で皆様の建物を守ります!いくら資材が進化し良くなってもそれをもって施工する職人の腕が伴わなければ意味が有りません!我々にはその腕があります‼️
雨漏りでお困りの方は中森工業にご連絡下さい‼️
その他、塗装工事、屋根工事、外壁改修工事も行っています。戸建の家からビル丸々1棟まで何でも対応しております。
それでは本日はここまで‼️